再生可能エネルギーを問い直す【5】
70年代からあった超低周波被害
“脱炭素”の御旗の下で回る風車の健康リスク
被害者を封じ込める国の不確かな姿勢
政府は再生可能エネルギーの占める割合を2030年度までに最大38%引き上げることを決めた。脱炭素社会の実現に向け主力電源に転換していくためだが、手放しでは喜べない。風力発電の立地する地域では低周波・超低周波音が原因とみられる健康被害が報告されているからだ。
被害者を封じ込める国の不確かな姿勢
政府は再生可能エネルギーの占める割合を2030年度までに最大38%引き上げることを決めた。脱炭素社会の実現に向け主力電源に転換していくためだが、手放しでは喜べない。風力発電の立地する地域では低周波・超低周波音が原因とみられる健康被害が報告されているからだ。