2024年12月8日(日)
当別町白樺コミュニティセンター(Zoom併用)
主催:風力発電を考える当別町民の会
1.西当別風力発電事業の現状と問題点
この事業は2024年夏に環境影響評価の調査が終わり、準備書の作成が進められている。
準備書の前に住民にフォトモンタージュの確認を行うことが約束されているが、現時点で役場との事前協議は行われていない。
住民説明会で事業者は「貴重なご意見ありがとう」とよく言う。「健康被害が起きたときはすべて責任を取る」と言った担当者は外され約束もなかったことにされる。
巨大な風力発電は、健康被害や土砂災害、動植物への影響や景観の問題など不安が多い事業です。そんな事業を信頼できない事業者に任せることは絶対にできないのです。

2.巨大風車の低周波音測定結果と健康被害
・石狩周辺における低周波音測定の報告(鈴木)
・各地で報告されている低周波音による健康被害の訴え
(石狩・望来・当別高岡・東伊豆・秋田由利本庄)
3.当事者参加によるディスカッション
【語られた内容】
- 事業者は戸別訪問して、予備知識のない住民にメリットのみ説明して回っていた
- 少数を理由に話を聞こうともしない市役所の対応には悲しくなった
- 最初は大丈夫でも、あとから症状が出る人もいる
頭痛、耳鳴り、めまい、不眠・・・
自律神経を中心とした身体的精神的ストレスは原因の特定が困難です。
因果関係を認めさせることは難しいです。
だから被害者になる前に!対策が必要です!
同居の家族でも症状が出たり出なかったり、個人差が激しい。
低周波音を不快と感じるのは約2.5%
少数でも犠牲者を出さない方法があると私たちは考えます。
利益追求しなくていいのが再エネの最大の利点なのです。