
事業体制が変更されたこと、環境影響評価の調査が開始されていることについて、住民説明会が開かれました。
事業体制の変更は、農業生産法人 水杜の郷(みもりのさと)が撤退したこと。
事業者の説明は、水杜の郷はあくまで下請けで住民対応や業務遂行上に問題があったため業務委託契約を解除したとのこと。
水杜の郷は以前の説明会で、「この事業を考えて進めてきたのは水杜の郷だ」と明言していた。土地の買収でも全て水杜の郷が買主だった。単なる下請けが膨大な土地の買主になるので不自然な話である。今回の説明会では、水杜の郷がいなくなった本当の理由は明かされなかったし、事業者の態度を見ていると、今後も明かされることはないだろう。
住民からの質問は、事業者や事業そのものに対する不信感から湧き上がるものが殆どだった。
農業の営みや健康に関する心配について、弁華別の農家さんの切実な訴えには聞いている住民も胸を打たれていた。
事業者は、「貴重なご意見ありがとう」と、いうばかり。
2023年10月1日住民説明会資料の内容
1.事業体制について
・事業実施体制の変更
・事業の概要
2.現地調査計画について
・現地調査計画の決定の経緯
・調査スケジュール
・方法書への意見を踏まえた調査計画の内容
3.本事業に係るお問合せ先
※資料自体は無断複製配布が禁止になっています。
※近いうちに事業者のホームページで公開するよう依頼しています。
説明会に参加できなかった方で閲覧希望の方は、ご連絡をお願いいたします。
mg@newrice.info
080-6790-0153
風力発電を考える当別町民の会 鈴木